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2020年02月25日

本当に完治した?交通事故の治療が打ち切りになったときの解決策

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交通事故の後、まだ病院や整骨院への通院が必要な段階で保険会社から治療費打ち切りの打診をされると、とまどってしまいますよね。「自費で治療を続けるか、治療を途中でやめなければならないのか」と不安になる人も多いことでしょう。しかし、保険会社に治療費の打ち切りを打診されても、素直に受諾する必要はありません。今回は、保険会社に治療費打ち切りを打診される理由や解決方法を紹介します。

目次

保険会社が治療費の打ち切りを打診する理由

交通事故による怪我などの治療中に保険会社が治療費の打ち切りを打診してくる理由は、入院費や治療費の慰謝料負担額を減らしたい、保険会社が行う処理案件を減らしたい、被害者が必要のない治療まで受けることを牽制したいなどがあげられます。しかし、保険会社もむやみに治療費打ち切りを打診してくるというわけではありません。

保険会社が治療費の打ち切りを打診してくるタイミングは、治癒や症状固定が見込まれる時です。治癒は怪我が治ること、症状固定は怪我が完治してはいないものの、症状が安定していてこれ以上良くなる可能性が少ないと判断されることで、症状にもよりますが6か月以上を経てから判断されることが多いです。長くてもおおよそ1年以内に症状が治癒、もしく症状固定したとみなされ、治療費打ち切りが打診されることが多いでしょう。

また、病院への通院頻度が少ない、受けている治療が簡易、事故の程度が著しく軽微だった場合なども、早々に治療費打ち切りの打診がされることがあります。例を挙げると、病院への通院が週に一度以下で、通院しても治療内容がマッサージなど簡易なものばかり、さらに処方される薬が湿布薬やビタミン剤など対症療法用のものが中心という場合は、早い段階で治療費の打ち切りを打診されやすくなるでしょう。

治療費の打ち切りを保険会社から打診されたときの対処法

交通事故後の治療費の打ち切りを保険会社から打診されても、素直に従う必要はありません。症状が治癒、もしくは症状固定になるタイミングは人によって異なります。また、通院を頻繁に行えない事情を抱えている人もいるでしょう。

打ち切りを打診されている段階ならば、治療や通院をやめる必要もありません。治療費を打ち切られないように保険会社と交渉してください。ただし、このとき感情的にならないように注意しましょう。感情的になるほど保険会社の印象は悪くなるだけでなく、保険会社の態度も硬化してしまいます。

交渉する際は、主治医の意見を交渉材料にするのがいいでしょう。治療の継続が必要なのかどうかの判断を下すのは医師なので、保険会社もその意見を無視できません。医師に「保険会社から治療費打ち切りの打診をされている」と相談してみましょう。医師がまだ「治療が必要だ」と判断すれば、その旨を示す文書を作成してくれます。

また、弁護士に相談する方法もあります。費用がかかりますが、弁護士を代理人にすることで、保険会社との交渉を一手に任せることができるでしょう。弁護士は交渉のプロですから、保険会社と被害者の双方が納得できるような落としどころを見つけてくれるはずです。なお、弁護士を選ぶ際は交通事故に強い事務所を選ぶことが大切です。

また、症状固定と診断された場合は、医師に後遺障害診断書を作成してもらい、後遺障害等級認定を受ける方法があります。症状固定の診断が下ると、治療費の打ち切りを拒否することは難しくなってしまうでしょう。しかし、後遺障害等級認定を受けることができれば、等級に応じて後遺障害慰謝料(後遺症慰謝料)を受けることができるのです。また、治療に健康保険が使える範囲が増えることもあるでしょう。この後遺障害認定申請のサポートを弁護士に依頼することもできます。

整骨院で治療を受けるなら交通事故の治療に強いところを選ぶ

交通事故で怪我を負った際、病院での治療と並行して整骨院で痛みを緩和する施術を受ける人もいます。整骨院で受けることができる施術の中には、痛みの緩和に大変効果的なものもあるでしょう。しかし、保険会社は整骨院で受ける施術の必要性や有効性を認めにくく、治療費打ち切りの理由にすることもあります。でも、医師が「整骨院で受ける施術が有効である」と判断し、通院を指示すれば大丈夫です。ですから、整骨院に通っていることを医師につげ、可能ならば「診療情報提供書」を出してもらいましょう。そうすれば、保険会社も納得するはずです。

また、整骨院の中には交通事故の治療に秀でているところもあります。むちうちをはじめとする怪我の痛みを緩和する治療だけでなく、サポートセンターなどを設け、慰謝料請求の相談や慰謝料の換算方法などの相談に乗ってくれるところもあるでしょう。また、交通事故に強い弁護士事務所を紹介してくれるところもあります。交通事故に遭って治療をしている最中に治療費打ち切りを打診されても、相談できるところがあれば心強いでしょう。整骨院は数多くありますが、通院先に選ぶならば、交通事故治療を多く取り扱っている整骨院を選ぶことがおすすめです。

治療費の打ち切りを打診されても慌てないことが大切

交通事故に遭って治療を受けている際、保険会社から治療費打ち切りを打診されると慌ててしまいがちです。しかし、保険会社も問答無用で一方的に治療費打ち切りを行うことはありません。落ち着いて交渉しましょう。また、交通事故治療に強い整骨院を利用していれば、このような事態になった時に慰謝料請求に関するサポートを受けることができます。ですから、整骨院を選ぶ際は交通事故治療の実績が多いところを選びましょう。

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